松丸契、高橋佑成、落合康介の 3 人で形成する固有の領土 「m°fe」。
第三世界の音楽へ向かう彼らの関心は、奇妙で大胆な見せ物一行のように「音楽」を撒きめぐらせ、ときに張りつめたリリシズムが音のエクスタシーへといざなう。コロナ禍に生命力を爆発させたセッションを、二枚組にしてコンパイルした衝撃のファースト・アルバム。

Kei Matsumaru 松丸契 alto sax, electronics
Yusei Takahashi 高橋佑成 piano, keyboard, electronics
Kosuke Ochiai 落合康介 acoustic bass, morin khuur, percussion, electronics

ギタリスト山口廣和の即興的で自由な楽想は、情景を描くだけでなく、物や場所が持つ記憶を も音に投影する。古代から続く絃の響きを繊細な指先に込め、瑞々しい感性で旋律を綴る。落合康介(ベース)、寺井雄一(サックス)、ヤヒロトモヒロ(パーカッション)が光の路へと導 く音楽紀行。

Hirokazu Yamaguchi: classical and 12 string guitars
Yuichi Terai: saxophones and bass clarinet
Kosuke Ochiai: contrabass and morin khuur
Tomohiro Yahiro: percussions